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不思議なこと

2007.07.30 00:08|書etc.
大きな本屋さんへ行くと、最後に詩のコーナーへ立ち寄って、
茨木のり子著の詩集を手に取る事が増えた。
手には取るけれど、1冊の本で読むのはひとつの詩だけ。
色々たくさん読んだりはしない。決して。

一番最初のページを開けて目を通す事もあるけれど、
『今日は、このページ!』と開けたところを読む時もある。

それが、どうしてか、大抵ガツンとくるのである。
何故か的確でどんぴしゃな感有り。
摩訶不思議で不可思議で、ただただびっくり。
そして、じわわんと涙が滲んで読めなくなる。
これでもう3回目。(単に自分が弱っているだけかも?)

今日は、『 落ちこぼれ
         
         和菓子の名につけたいようなやさしさ 』

から始まる「 落ちこぼれ 」という詩。

『 落ちこぼれ
     いまは自嘲やできそこないの謂

  落ちこぼれないための 
          ばかばかしくも切ない修業

  落ちこぼれにこそ
        魅力も風合いも薫るのに

  (中略)


  それならお前が落ちこぼれろ 
           はい 女としてはとっくに落ちこぼれ

  落ちこぼれずに旨げに成って
           むざむざ食われてなるものか

  落ちこぼれ    結果ではなく
  
  落ちこぼれ    華々しい意思であれ            』


この、最後の2行が、今でも読むと無性に泣けて泣けて仕方ない。
正直、茨木のり子という人を知ったのは、去年逝去されてから。
たまたま新聞で取り上げられていて、それで。
小学校、或いは中学校の国語の教科書に掲載された詩があったのかも
しれないけれど、私は全く覚えがなくて。
前にも書いたかもだけど、亡くなられる前に、もっとちゃんと彼女の事を
知っておきたかった。(韓国語にも精通されていて、韓国の童話や詩集も
多数翻訳されている) 韓国語を学ぶきっかけは、夫を亡くし悲しんでばかりいても
仕方がない。何か始めようと思ったからだとか。 韓国が軍事(独裁)政権だった頃に
学ばれていたのかなぁ?と、ふと思う。


今まで色んな詩人の詩をたくさん読んできた訳でも、詩がめちゃくちゃ
好きな訳でもないんだけど、でも嫌いでもなかったりします。私。

落ちこぼれ―茨木のり子詩集 落ちこぼれ―茨木のり子詩集
茨木 のり子、水内 喜久雄 他 (2004/01)
理論社

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彼女の言葉は、どこか私の母を思い出させる。彷彿させるというか何というか。
だから惹かれるのかもしれない。



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